徳
中学の授業について思い出していました。中学3年生の道徳の授業です。
「あなたには恋人がいます。自分もしくは自分の恋人が妊娠しました。産みますか産みませんか。あるいは産ませますか、産ませませんか」そんな問いです。
産む/産ませる と 産まない/産ませないの2つに分かれて議論をする授業でした。私のクラスでは、産むと言った女の子は2人、産ませると言った男の子は1人、それ以外の約30名は全員産まない/産ませないでした。私も、産まないと選択しました。
具体的なことはもうほとんど思い出せないのですが、苦々しさだけ
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甘い芸術
文章を読むと何となくの言葉の冷たさや温かさを感じます。
文章には手触りがあると言っていた人がいて、私はその人ほど具体的な質感や温度は感じとれないのですが、言葉が纏う空気感、みたいなものは文章を読んでいると感じます。
文章には手触りがあると思う。昔から「とても細かくてひんやりした砂」や「細くて柔らかい糸の束」みたいなものが特に好きだし憧れるけど、書いてしっくりくるのは金属っぽい文章なんですよね。不思議。
— 藍田創 (@aida_hajime) 2020年3月12日
金属っぽい文章って何?って言われると説明ができないのだけど。
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